2015年06月18日
こんにちは!みなさんお元気ですか?
ブログで風邪に注意してくださいと言いながら、自分が風邪ぎみなトリマーの野上ですf(^^;)
みなさんにうつさないように早く治さねば(>△<)””
今日はトリミングの仕方について当クリニックの看板犬リリィちゃんに手伝ってもらって説明したいと思います♪
まずはシャンプーをする前に爪切り・足の裏の毛をバリカンで剃ります。
シャンプーの時に汚れがちゃんと取れるように毛が抜ける子は先にある程度抜いて、もつれていたらできるだけ取っておきます。
リリィちゃんは爪切りも、足裏バリも嫌がらずおりこうさんでしたv
耳掃除はシャンプーの時に水が耳の中に入ったら困るので私はシャンプー後にするようにしています(^^)耳毛がある子(毛が伸びる犬種)は先に抜いちゃいます。
汚れが酷い場合は院長に相談してます!
これまでの作業が終わるとシャンプーに入ります。
まず、体を濡らす前に肛門腺を絞ります。
肛門腺とは肛門の斜め下の所に分泌物が溜まるフクロの事で、あまり溜まりすぎると大変なことになります!
ちなみに凄く臭いのでシャンプーの時に洗い流しちゃいます。
個体差があるようで、溜まりやすい子と溜まりにくい子がいるようです。
もし自宅で挑戦する場合は、溜まっている子は注意です!
凄い勢いで飛んでくる事があります。
顔や髪に掛かった場合1日ブルーな気持ちに(-д-|||)
とにかく臭いです!!
チャレンジしてみようと思う方は診察やトリミングに来た時にご相談ください(^∀^)
絞り終わったら全身を濡らします。
汚れが残りやすい足先・肛門・脇・顔・耳の内側をよく洗います。
シャンプーを 流す時もすすぎ残しのないようしっかり洗い流します。
顔を流す時、結構嫌がる子が多いので、時間はかかりますが手でお湯をすくい上げたりスポンジを使います。
リリィちゃんも顔周りは嫌いだったΣ(-Д-)/
今度からは気をつけるね(>_<)ノ
自宅でシャンプーした場合、指の間など乾かしにくい所もありますが、生乾きでは皮膚トラブルの元になっちゃうので、できるだけきちんと乾かしてあげてください。
リリィちゃんはおりこうに乾かさせてくれました(^^)
でも、やっぱりお顔は嫌なのね~(‐ω-)~
そういう時は風を弱くして短毛の子であればタオルを使って乾かします。
長毛の子はブラシじゃなくてコーム(リリィちゃんがふせしてる写真↑の前にあるやつ)を使います!ブラシじゃ目を引っかく恐れが・・
仕上げに足回りをキレイに整えてあげればグルーミング完了です!
少し毛も抜けてスッキリしたかな?
さらさらですよ~♪
ついでにおヒゲも切っちゃいました(^-^)d
リリィちゃん、かわいい(//∀//)v
みなさん参考にしてみてください(^^)/
わからないことがあったら気軽に声を掛けてください。
長文失礼しましたm(_ _)m