2018年09月01日 | ペットの防災対策をしていますか? |
---|
9月1日は、「防災の日」です。
近年、日本では地震や豪雨など、何かしらの自然災害が毎年のように起きており、避難が必要になるケースも多くみられます。
ペットを飼育している方は、「もしも災害が起こった時に、お家のわんちゃん・ねこちゃんに必要なものが揃っているか、必要なしつけをしてあるか、健康管理をしているか」を、普段から意識しておくことも大切ですね。
例えば、次のような対策ができているか、家族で確認しておきましょう。
・フードや水の備蓄がありますか?
⇒災害初期は、人間の救護が優先されるので、ペットに対する公的支援に期待することは難しいと思われます。また処方食を食べている場合は、いつもと同じ処方食がすぐに手に入るとは限りません。大災害で道路が使えなくなった場合、自宅への被害が少なくても、物資は手に入り難くなります。
・キャリーバッグやクレートに入って大人しく過ごせますか?
⇒ペットと一緒に行ける避難所でも、基本的にはキャリーバッグやクレートに入っておくことが必要です。
・予防できる病気への対策をしていますか?
⇒フィラリア予防、ノミ・ダニ予防、感染症予防のためのワクチン接種は大切です。
・万が一に備え、マイクロチップを装着していますか?(マイクロチップにきちんと現住所を登録していますか?)、迷子札をつけていますか?狂犬病の鑑札や済票をつけていますか?
⇒飼い主さんとペットがはぐれてしまった場合に備えておくことは大切です。
この他にも、考えておくべきこと、用意しておくべきものは、たくさんあります。
家族皆で、何を準備しておく必要があるのか、そして、いざという時にどのように行動するかを考えてみましょう!
大切なわんちゃん・ねこちゃんのために、防災意識を高めておきましょうね!